やまだ賢司 自民党 衆議院議員 活動報告バックナンバー

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2024.3.10

西宮市消防団による消防操法大会が5年ぶりに再開。
寒風吹き荒ぶ中、訓練の成果を披露していただきました。
続けて、鳴尾西校区の防災訓練に参加。住民の防災意識が高く、子供からお年寄りまで大勢の方が参加されました。
2024.2.29

チュニジア共和国よりベン・レジバ外務大臣付国務長官が来日。
国務長官とは、昨年6月に外務副大臣としてチュニジアを訪問した際、日・チュニジア合同委員会を開催し幅広い分野で意見交換をさせていただきました。
その時のことを覚えてくださっていて、今般の訪日にあたり是非お会いしましょうということになりました。
朋あり遠方より来る、また楽しからずや。
立場を離れてお付き合いが続くことはありがたいことです。
2024.2.27

拉致被害者を取り返せ! ~北朝鮮が反応した国会質疑~
衆議院予算委員会(2024年2月9日)
拉致問題は国政の最重要課題。
首脳会談に向けた総理直轄のハイレベル協議とは?
予算委員会での総理とのやりとりを受けて北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)党中央委員会副部長が談話を発表。日本の国会質疑を意識している表れ。
拉致問題の解決なしに北朝鮮が得られるものは何もないが、拉致問題を解決すれば北朝鮮に未来を描くことができるとのメッセージをあらゆる機会をとらえて伝えていくことが重要。
引き続き分科会でも採り上げてまいります。
この日の質疑の動画をご覧ください。
予算委員会:拉致被害者を取り戻せ!〜北朝鮮が反応した国会質疑〜
2024.2.23

西宮では2月に入って毎週、各酒蔵の蔵開きが開催されています。
熱烈な日本酒ファンも多く、どこもスタート時は長蛇の列ができる位、大盛況です。
私も個人的に楽しませていただいておりますが、無防備に飲んでいるところを見かけた方から、お声をかけていただいております。
この週末は日本盛さん。甲南大学とコラボしてオリジナルの日本酒「綺縁(きえん)」をプロデュースされていました。
地場産業と地元の大学が結びつき、若い世代の発想で新たな製品が生まれていくことはとても素晴らしいことです。
甲南大学の学生と共に、一から造った日本酒 「綺縁ーKIENー」新発売のお知らせ
2024.2.23

海上自衛隊・阪神基地隊にイージス艦「みょうこう」と潜水艦「けんりゅう」が寄港。
芦屋防衛協会の皆さんと一緒に特別公開に参加しました。
2024.2.20

インド共和国のシビ・ジョージ駐日大使閣下がお越しになりました。
昨年、外務副大臣として出席したG20外相会合、貿易・投資大臣会合を振り返り、温かいおもてなしに謝意を伝えるとともに、議長国としてのインドのリーダーシップに対し敬意をお伝えしました。
安全保障、経済・投資、人材交流などをはじめ、両国関係の一層の深化に向けて意見交換。前向きなご提案については早速、関係者におつなぎました。
副大臣を離れた後も、親交を温めていただけることに感謝です。
2024.2.9

予算委員会集中審議で質疑を終えました。
1.拉致問題
2.ガザ情勢
3.サイバーセキュリティ
4.ウクライナ復興支援
の4点に関して、岸田総理、上川外務大臣、河野国務大臣に伺いました。
1.拉致問題
日本国憲法第13条では、「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、立法その他国政の上で最大の尊重を必要とする」とされており、また、持続可能な開発目標SDGsでは「誰一人取り残さない」というスローガンを掲げています。
ところが、50年近くにわたって自由を奪われ、生命の危険に晒され、幸福追求の権利を奪われ、今現在も自由を奪われ続けている日本国民が大勢取り残されています。
何故、拉致問題が国政の最重要課題かを広く国民の皆様にも知っていただきたくて、テレビ入りの質疑で訴えさせていただきました。
2.ガザ情勢
上川大臣が外交演説の中で「ハマス等によるテロ行為を断固非難する」とする一方で、イスラエルのガザ攻撃に対しては、主体を明示せず「ガザ地区の人道状況を深刻に懸念する」と懸念を示すのみでした。
私自身も、10月7日にハマス等がイベント会場を襲撃し、観客の命を奪い、人質を連れ去った行為はテロ行為として厳しく非難されるべきと考えますが、人質救出や武装勢力の掃討という目的があったとしても、テロ掃討の名の下に、子供を含む大勢の民間人の命を奪うことは許されません。
日本は、イスラエルや欧米とも、パレスチナやアラブ諸国とも話ができる関係にあり、信頼されています。こうした独自の立ち位置にある日本こそが和平実現に向けてイニシアティブを発揮すべきと申し上げました。
3.サイバーセキュリティ
先日、日本の外交機密を扱う公電情報が中国によるサイバー攻撃を受けて漏洩したと米国から警告があったとの報道がありました。事実関係については事柄の性質上、有無を含め明らかにしないという立場であるとしても、最も高いセキュリティレベルを誇るはずの公電情報に侵入できるとすれば、日本のサイバーセキュリティのレベルが相当低いか、相手の侵入能力が更に高いかということになります。
現在政府では経済安保情報の保全と共有を可能とするためにセキュリティ・クリアランス制度の創設を進めていますが、いくら企業や個人が情報を守っても、システムのサイバーセキュリティ対策が脆弱では重要情報の保全ができません。政府のサイバーセキュリティ能力向上を含めた対策に万全を期すよう要請しました。
4.ウクライナ復興
ウクライナの復旧・復興に向け、官民一体の取り組みを進め、昨年11月には経済ミッションを派遣し、今月19日には「日・ウクライナ経済復興推進会議」の開催が予定されています。
ウクライナ復興に向けた取り組みと、期待される成果を伺うとともに、まだ戦争継続中で全土に退避勧告(レベル4)が出ている中で、日本の民間企業がどのような活動ができるのかを伺いました。
中継放送を見逃した方は、衆議院インターネット審議中継のライブラリでご覧いただけます。
衆議院:衆議院インターネット審議中継
2024.2.8

明日2月9日、予算委員会の集中審議(外交・農業等)で質問に立たせていただくことになりましたが、NHKのテレビ中継が入る予定です。
20分と限られた時間ではありますが、外交の諸課題について確認してまいります。皆様ご多忙のこととは存じますが、是非ご覧いただけましたら幸いです。
2024.2.1

小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸
2月1日、文部科学部会を開催。JAXAの山川理事長、宇宙科学研究所の坂井PMにお越しいただき、1月20日に月面着陸に成功した小型月面着陸実証機(SLIM)の成果についてお話を伺いました。
今般の月面着陸は米ソ中印に次いで世界5カ国目となる快挙で、目標地点から100m以内の精度でピンポイント着陸に成功。(高度50m付近では精度10m以下と評価されています。)
また、着陸しやすい平らな場所ではなく、月の起源の解明に必要な岩石を調査するためにクレータ付近の不安定な場所での着陸を実現しました。
着陸を果たした1月20日の時点では、2基のメインエンジン基のうち1基が機能喪失したことや、太陽電池パネルの向きの関係で電源オフとなったことなどから、直後は、着陸成功を歓迎しつつも状況の推移を見守るという空気でしたが、その後電源が回復し、倒立した状態で立っている探査機の画像が送られてきて、改めてその偉業に驚かされました。
この画像を撮影したのが、着陸直前に放出されたSORAーQ(ソラキュー)と呼ばれる小型探査ロボットですが、JAXAの他に、タカラトミーというオモチャメーカーが参加しているところが日本らしいと感じました。
(部会資料は非公表のため、JAXAのリンクをご参照ください。)
JAXA:SLIM Project 概要説明資料